病院情報活用ツール PROBE
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病院情報活用ツールPROBE（プローブ）
今、「医療・介護ビッグデータ」活用の機会は確実に身近になってきています。
これまでは、個々の医療機関で膨大なデータを蓄積し分析を行うことは相当なコストと人材が必要で、実際にビッグデータを活用しているのは官公庁や大学などの研究機関くらいのものでした。
しかし、最近ではレセプトデータ提出のオンライン化や病床機能報告制度、ＤＰＣを含む臨床データ提出など、医療・介護分野でも多くのデータが蓄積・公開されております。病院や介護施設でもビッグデータ、オープンデータ、パーソナルデータの利活用が、経営戦略の立案や働き方改革などで、有効な手段のひとつとなってきました。
診療報酬請求時をはじめ診療実績を基にした病床機能の評価や様式調査等によるデータ精度の評価などでも、医療機関自身が、診療データを基に格付けされる側になってきていることに備え、より自院の状況を理解するツールとして、「PROBE（プローブ）」をご提案します。
豊富な分析機能
豊富な各種分析機能をご用意しています。
手軽にご利用いただけるよう、個別の機能単位で、ご自由に選択いただけます。
診療報酬改定による評価項目の変更や、厚生労働省の公開データが、新たに提供された場合は、新規機能の作成を行い、医療機関の皆様に有効にご活用いただけるよう、取り組んでまいります。
システムの特徴
各種モニタリング機能
自院の「今」の各種状況を観ることができます。病床機能毎に、看護必要度、日常生活機能評価、医療区分・ADL区分の達成率を日々意識することができます。同時に外来患者の来院状況、手術実施状況等を知ることができます。
来院患者の詳細モニタリングで、来院日時、年齢構成が確認でき、外来看護体制の立案、確保にお役立ていただけます。
看護必要度分析
看護必要度の変動傾向を早期に把握することができます。また、看護必要度ⅠとⅡの比較を行い、病棟看護師と医事課との認識のズレを無くし、提出データの精度向上が図れます。
看護必要度の項目分析を行うことで、病棟ごとの業務量の把握を行い、看護補助者等の適正配置にお役立ていただけます。
患者分布分析
地域Mapにより入院患者、手術患者、外来患者の地域的分布特性が把握できます。地図上での表現で、簡単に地域の偏りを把握し、医療機関連携にお役立ていただけます。
DPC地域シェア分析
厚生労働省が公開しているDPC退院患者調査の結果を基に、各医療機関のＤＰＣ別入院患者数、二次医療圏内でのシェア率などを確認できます。過去５年間の情報を基に、二次医療圏、各医療機関ごとの経年推移を評価できる内容となっています。
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